以前から鉄道模型の塗装は筆塗かスプレー缶で行っていたのですが、スプレー缶は高くて色数も少ないし筆塗は面積が広い平坦な所は良いのですが、細かいところは塗りずらい…………
そんな事を言っていたら『エアーブラシ使うと慣れれば筆塗より簡単で綺麗に塗れるよ。』と教えてもらい、エアーブラシとコンプレッサーを購入すことを決めました。
GSIクレオス Mr.リニアコンプレッサー L5のエアーブラシセットを買いたかったのですが。値段が約3万円と高価なため、エアーブラシ初心者の私でも使い勝手がよく安価なものが無いかと探したところ、充電式のS·POWER USB充電式エアブラシ ダブルアクションが良いのではないかと購入しました。
エアーブラシとコンプレッサー、それからバッテリーが2つ、充電用のコードとエアーブラシとコンプレッサーを繋ぐジョイントのオールインワンで値段は最安値で7000円弱(ブログ公開時)です。
S・POWER充電式エアブラシ(Model-01)は生産終了し、2021年11月末をもって販売を終了いたしました。現在はSOUL POWER充電式エアブラシModel-03 として販売しています。
値段の割には満足できたので、使い勝手もレビューします。(^O^)

パッケージです。
光沢のある黒の高級感のある箱です。

蓋を開けると‥‥
綺麗に収納されています。
付属品リスト

- コンプレッサー(本体)
- バッテリー(×2)
- ハンドピース(エアーブラシ)
- パッキン
- エアーホースジョイント
- エアーバルブジョイント
- G1/8⇔M7×0.5 変換アダプター
- USB充電コード(充電器は付属していません)
- 取扱説明書

組み立て
ダブルアクションで使いたいのでハンドピース(エアーブラシ)とコンプレッサー(本体)は、付属のエアーバルブジョイントと G1/8⇔M7×0.5 変換アダプターを使用して接続します。
シングルアクションで使用する場合は、ハンドピースとコンプレッサー(本体)を直に接続します。 その場合S·POWERでは、エアーが止まりません。(エアーは出っ放しです。)
ダブルアクションとシングルアクションの違いは?
ダブルアクション:レバーを押し込むとエアーが出て、レバーを引くと引いた分だけ塗料が出ます。(塗料の出る量はレバーを引く量で変わるので調整が楽です。)
シングルアクション:レバーを引くとエアーと塗料が出ます。(塗料の出る量はそのたびに調整が必要です。)

チョットだけ吹いてみました。
結構よい感じに噴射しています。

塗装しました!
適当に見つけてきたプラスチックのフックです。
これに水性アクリル塗料(パフ)とアクリル系溶剤を1:1に薄めたもので塗装しました。

じかに噴くと最初にちょっと大きな粒の塗料が先に出るので、塗装面から外してから噴き、塗料の噴射が安定してからノズルを塗装面に向け塗装すると綺麗に塗れます。
S-POWER まとめ



電源を入れるとコンプレッサーが「ブーン」と作動します。自動では止まらず作動したままになりますがコンプレッサーの音は意外と静かで、夜間でもそれほど気にならないと思います。
塗料を吹いた感じは最初の飛び散りさえ気を付ければ結構 綺麗に塗れます。面積の広い部分は多少ムラになりますが重ね塗りをするとよいと思います。
セットにバッテリーが2個ついているので充電が切れても付け替えれば続けて作業ができます。
バッテリーはフル充電で使ってみましたが、約15分位もちました。バッテリーを付け替えれば再び作業ができます。(バッテリーが交換できる強みです。)
セットには充電ケーブルは付属されていますが充電器は付属されていないので、個人で用意します。(私は、スマホの充電器を使用しています。)90分位でフル充電になります。
最後まで吹き圧はそんなに下がらなかったように思いました。バッテリーが切れるといきなり電源が切れます。
セット本体の重量は 375gあります。塗装を始めたばかりの時は良いのですが、使っているうちにチョット重さが気になりました。(私 個人の感想です。)
コスパも良く、私のように室外でしか塗装できないとか電源を引っ張ってくるのが困難な場所での作業には最適かと思います。
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