TOMIX純正の交換クリーニングディスクセット【6423】や貼り換えヘッドセット【6424】を購入しても、乾式のほうはあまり使わないのでやすりが毎回余ってしまう事が多いです。
そこで、湿式クリーニングディスクの布部分を身近なもので張替えようと最適な素材を探すためにいくつか試してみました。
そしたら、安価でしっかり拭き取れる素材を見つけることができました。

クリーニングディスク
汚れた純正布パットを取り除いた TOMIX クリーニングディスクです。
これに純正品の布パット(貼り換えヘッドセット【6424】)の代わりになるものを貼り付けてしっかりとクリーニングする素材を検証します。

素材①
100均で買ったマイクロファイバーふきんです。
これをクリーニングディスクに取り付ければ、クリーニング液をよく含みレールも綺麗になるのではないかと取り付けてみました。

取り付け
実際に取り付け走行させてみたところ・・・・
ふきんの厚さが邪魔をしてディスクが回転しませんでした。
厚さは 1mm以下でないとディスクが回らないようです。残念…

素材②
CDやDVDを収納する不織布ケースです。
CD・DVDなど保管するのに使用する事があると思いますので、必ずとは言えませんが何枚かあるのではないでしょうか。

取り付け
クリーニングディスクに両面テープで貼り付けました。

結果は…
順調にクリーニングできましたが、しばらく走らせていると素材にクリーニング液が染み込みすぎたせいか剝がれてしまいました。
残念ながら没です。

素材③
使いかけなのでパッケージ写真がありませんが、掃除の時に我が家では必須の激落ちくんです。
激落ちくんと言うくらいなので、絶対にレールの汚れも劇的に落としてくれるのではないかと期待が膨らみます。

取り付け
激落ちくんを 1mm厚にカッターで切り取りました。
1mm にカットするのはチョット難しかったです。

結果は…
ディスクの回転も良く感じはとても良かったのですが、素材が柔らかいせいか使っているうちに激落ちくんの部分が削られてしまい、中央のレールとレールの間の部分以外は両面テープしか残っていませんでした。
我ながら良いアイデアかと思ったのですが、残念な結果になってしまいました。

素材④
製品名がクラフレックス カウンタークロスというレーヨン 100%のふきんです。
このようなふきんを使っているご家庭も多いかと思います。
メーカーが違っていてもレーヨン100% のふきんであれば、代用できると思います。

両面テープの貼り付け
前面に両面テープを貼り付けてしまうと、車両本体とディスクが張り付いてしまいディスクのバネが効かなくなってしまうので、中央の四角い部分の両面テープは切り取りましょう。

取り付け
クラフレックス カウンタークロスを貼り付けて不要部分をハサミでカットします。

結果は…
見ての通りクリーニング終了後も両面テープが剥がれることもなく、しっかりと汚れも落とせました。
カウンタークロス 1枚で 500個以上のクリーニングパットが取れるので、1枚当たり計算すると 0.06円になります。
見ると目も粗くスケスケなのであまり期待していなかったのですが、検証の結果クラフレックス カウンタークロスがコスパも良くレールのふき取りが最も良いという結果になりました。
純正の交換クリーニングディスクセット【6423】や貼り換えヘッドセット【6424】を買わなくてもクラフレックス カウンタークロスで代用できるので、純正のやすりのパーツが余ってしまうという事も無くなると思います。
皆様もお試しください。(^O^)
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