もう動かないかなと思いながら数年間使用していなかった3Dプリンターの電源を入れてみました。
使用しなくなってから3年がたちメンテナンスもほとんどしていなかったのに起動音とともにモニターが光り何事もなかったかのように起動しました。
メンテナンスをして正常に作動することが確認できたので3年ぶりにこの3Dプリンターでジオラマ用の雑居ビルを制作しました。
モデリング
3Dソフトでビルの正面・側面・背面・基礎・屋上部分のモデリングをします。
唐あげ丸は〘Shade3D〙というソフトを使っています
スライサー
3Dプリンターに付属されていたスライサーソフト〘FlashPrint 5〙で3Dプリンター用のデータに変換します。
3Dプリント
プリントはかなり時間がかかりますが出来上がりまで自由時間なので、好きなことをして待ちます。
LED
LEDを組み込むために光が透けたり漏れたりしないように裏面にアルミテープを貼ります
小窓の制作
小窓は半透明の塩化ビニール樹脂板を切って貼ってもよいのですが、もっと簡単に作る方法をご紹介します。
①ちょっと分かりづらいですが、窓を覆うようにセロテープを貼り付けます
②セロテープを貼った裏面の小窓に「速乾UVレジン(クリア)」を流し込みます。
③流し込んだところをUV-LEDライトを照射します。
これで小窓のガラスの出来上がりです。
塗装
好きな色でビルに塗装を施します。
ビルのパーツ完成
完成したパーツ(屋上以外)をタミヤセメント(流し込みタイプ)の組み立てます。
屋上は、LEDの組み込み後に接着します。
LEDの組み込み
LEDは5050仕様のものでホットガンで付けてあります。
電源に接続する端子はロングピンソケットを使用しました。
抵抗はビル本体の中に入れてあります。(LED抵抗値の求め方はこちらを参考にしてください。)
完成
LEDが正常につくのを確認したら光漏れしている所にアルミテープを貼り、屋上をタミヤセメントで固定しステッカーを貼りました。
ジオラマにセットしてLEDの電源を接続したら完成です。
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