久しぶりに製作中のジオラマに列車を走らせて楽しもうと思ったら、スピードが安定せずライトもチカチカ・・・・・・・(^^;)
こうなってしまったらレールのメンテナンスをしないと・・・・・・・
数か月前にレールクリーナー液を浸み込ませた綿棒 数十本 使い数時間レールを掃除しました。とても面倒な作業だったので、もっと簡単にメンテナンスができないかと TOMIX のマルチレールクリーニングカーを購入しましたのでその使い方と効果をご紹介します。
実際に走らせてレールをクリーニングしてみたところ不安定だった列車の動きが短時間で良くなったので効果があったのではないかと思います。

パッケージです。
TOMIX マルチレールクリーニングカーは自走できないので、別に動力車が必要です。
私はTOMIXのEF66 を連結して走らせました。

アダプターは3種類
- ①はファンを回転させてレール上の誇りを吸い取ります。(吸引)
- ②は紙やすりが回転し、レールの汚れを削り取ります。(乾式)
- ③はクリーニング液をレールにつけながら、布を回転させて汚れをふき取ります。(湿式)
「A」 のブラシを取り付けてありますが、まれにポイントで脱線するので取り外して走らせています。(私の使い方が悪いせいかも‥‥)



吸引用アダプター(④⑤)の取り外し方は付属の工具をさし、引き抜きます。また、湿式・乾式アダプター(⑥)は、専用工具でも取り外せますが、ピンセットがあればもっと簡単に取り外せます。
取り付けは、モーターの軸にそのまま指で差し込めば完了です。

湿式クリーニング

③のアダプターを取り付けて TOMIX のレールクリーナー液をスポイトか、付属のノズルを取り付けて注入します。

スイッチの選択
CL-POWER PWM方式のパワーパック(列車が止まっているときもライトや室内灯が点灯しているパワーパック)で使用します。列車が止まっていてもクリーニング用のモーターは回っています。
ON パワーパックの方式に関係なく列車が走行するとクリーニング用モーターが回り、列車が止まるとクリーニング用モーターも止まります。
OFF クリーニング用モーターを止めます。
私は CL-POWER で走らせています。

クリーニング開始
クリーニング前は列車の走行が不安定なので、クリーニングカーを前にして気動車でゆっくりと押す感じで使用しました。
スムーズに動かないときは前進後退を繰り返し、時には止まってしまったら通電している所まで指で後退させたり四苦八苦しました。
クリーニング液を時々確認し無くなっていたら再び注入し、3~4周くらい走行させるとスムーズに走るようにまりました。
まだクリーニング液が残っていれば無くなるまでクリーニングを続け、湿式クリーニングを終了します。

線路のほこりの吸引
アダプターを①に付け替えて、再び数周走行させます。
クリーニングカーのケースの中に誇りがたまるので、走行終了後は綺麗に掃除機や刷毛などで綺麗にしておきましょう。

乾式クリーニング
レールクリーナー液は使わず、紙やすりの付いたアダプターで走行させます。
レールの汚れを削り取りながらクリーニングして行きます。
レールの汚れがひどいときに効果があります。
レールのメンテナンスが終わり列車を走らせてみたところ正常に戻り効果が見られました。
面倒がってほとんどレールのクリーニングをしていませんでしたが、レールクリーニングカーの導入で保線作業をしているかのように楽しく作業ができました。
これからは走行が不安定になってからではなく、定期的にレールクリーニングカーを走らせメンテナンスをしっかりしていきたいと思いました。(^O^)
長文になってしまいましたが、最後までお読みいただきありがとうございました。
今後とも唐あげ丸をよろしくお願いいたします。
楽天市場
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